2023年 弥生

3月に入り、梅の花の香りがそこかしこに漂うようになりました。
もう春ですね。

3月も引き続き剪定に取り組んでいますが、今年はスタートが遅かったか??網の張替えもしているせいか?? まだ、幾分か残っています。
今年は寒波到来という時もありましたが、ここのところ比較的暖かい日も増えてきており、桜の開花予想が聞かれ始めると、梨の開花も近づいてくるので、剪定も最後のラストスパートです。

そして、今年も幾ばくかの梨畑が終焉を迎えております。
非常に残念ではありますが、生産者の高齢化という実態と用途地域というお役所仕事の影響や、そもそも儲からないと言われていることもあり、大野1丁目ではここ数年で梨畑の面積は著しく減っています。

桃栗三年柿八年梨の馬鹿目が十八年
良く知られたことわざの続きですが、梨は安定的に収穫するには18年は掛かるということで、一度、終わりにしたら再興は限りなく難しいのではないかと思えます。
市川の梨の未来は明るいとはいいがたいかもしれません。

今日も花粉がたくさん飛んでいるようで、梨畑にくしゃみが響き渡ります。

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