今年は選挙の年で騒がしい日々が続いていると思ったら、4月も半ばを過ぎてしまいました。。
皆さん、選挙に行きましょうね。
さて、3月中旬からお彼岸頃の完了をめどに剪定を行っていますが、今年は剪定作業の最終盤には蕾が膨らみ始め、剪定中に花が咲いてしまうのではないかと、最後にハラハラドキドキしましたが、何とかギリギリ終わりました。
剪定終了後、ほどなく交配も開始し、4月になりました。
いつも通り妙齢の蜜蜂隊にお手伝いいただき、あっという間に交配も終了。春は慌ただしく時間が過ぎ去っていきます。
昨年の雹害があったので、雹被害を軽減する多目的防災網設置の助成金が出ることになったため、当園でも昨シーズン終了後から準備を進め、今シーズンからは今までの防鳥網より目の細かい網で畑が覆われることになりました。
初めて、多目的防災網を張った畑に足を踏み入れると、網目が細かくなったせいか、普段より少し日陰な感じで、強烈過ぎる太陽光も丁度良くなったように感じました。
また、一般の方が目にすることは滅多にないと思いますが、JAの広報紙「みどりの風」に1月に市川駅南口図書館で開催された三條康貴氏撮影の梨畑の写真展示の様子を掲載いただきました。良い記念になりました。
そして、今年も毎年のように梨畑が減っていきます。
向かいの耕作放棄地ではありますが、賃貸アパートを建てるそうです。
日本では首都圏に人口が集中しているので、全体として人口減でも需要はあるということでしょうか。見渡せば、空き家もたくさんあるのに。土地活用なんて、ホント、よく言いますよね。活用より、どういう未来を描いているのか、聞きたいところです。残念です。
この後は、延々と摘果を行っていきます。
今年は開花が早かったので、収穫も例年より早まりそうです。